雲ひとつない晴天。(うっすら白もやが見えてますがまぁ良しです。)
猛暑の中、着々と工事が進んでおります。(もちろんこまめの休憩、水分補給はしっかりと。)
先日投稿した、玄関口の庇(ひさし)も無事終わりました。(上部はすでに養生されているため撮影できませんでした。笑)
今日は内装作業の「長押・鴨居・敷居」の取付けを行いました。
長押(なげし)とは、本来は和室の壁面をぐるりと囲む化粧部材ですが、長押の上部の出っ張った部分にハンガーなどをかけたり鞄をかけたり、写真や絵を立てかけて飾ったりと、壁面を有効に活用することができるのが魅力です。
鴨居(かもい)とは、襖や障子などの建具を立て込むために上部に取り付けられた横木のことで、建具を滑らせるために溝がついており、襖や障子など引き戸を開閉させるために重要な役割を担っています。
敷居(しきい)とは、襖や障子などの建具を立て込むために開口部の下部に取り付ける、溝やレールがついた水平材で、上部に取り付ける鴨居と対になっています。
かなり難しく説明してしまいましたが、写真を見ていただけると
あぁこれの事か・・・。
となっていただけると思います。当然のことですが建築業界では一つ一つに名前があり、すべての箇所に役割を担っています。
聞くからに歴史を感じざるを得ない名前のお三方ですが、現在ではデザインに多くの種類が生み出されており、和室だけでなく洋室にも使われています。
新築を検討される際は、ぜひ鴨居や敷居にも注目してみてください。
次回の更新もどうぞよろしくお願いいたします。
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『100年住める幸せづくり』をモットーとする工務店として妥協無く、安心安全を守ります。
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