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【田原本新築工事🏡】~玄関口のひさし(庇)組み立て作業~

こんにちは河井工務店です。

わたしたち職人にとって最も過酷といえる猛暑日がやってまいりました。こまめな休憩、水分・塩分補給はじゅうぶんに摂取し、今日も無事故・無災害を心がけ作業をおこなっていきます。

みなさまもくれぐれも熱中症にご注意くださいませ。

今日の作業は玄関口の腕木庇(ひさし)の組み立て作業を行いました。

腕木(ひさし)は、日本の伝統工法に多く用いられ、家屋の開口部(出入口や窓)の上に取り付けられる日除けや雨除け用の小型の屋根のことをいいます

「家の作りやうは、夏をもってむねとすべし」と吉田兼好が『徒然草』に記しているように、かつては高温多湿の夏を凌ぐために、柱構造の開放的な空間を作り出し風通しを良く、深い軒で日差しを遮り、風向きや日照を調整していました。

同時進行で屋根の瓦の葺き付けもおこなっております。

瓦屋根葺きに使用しているこちらの漆喰は「南蛮漆喰」と呼ばれ、漆喰に防水性や強度が高くなるようシリコンなどが含まれたものになります。

少しずつ形作られてきましたね。

今後ともこうして作業風景を発信し、みなさまにとっての良い家づくりの助力となってくれれば幸いです。

次回の更新もどうぞよろしくお願いいたします。

『100年住める幸せづくり』をモットーとする工務店として妥協無く、安心安全を守ります。

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